高野山真言宗の別格本山・八事山興正寺の前住職が、高野山真言宗から除名処分を受けるという記事。
「関係者によると、梅村氏(前住職)は在任中の2012年、総本山の許可を得ず寺有地約6万6千平方メートルを学校法人に約138億円で売却。売却益を巡り名古屋国税局から申告漏れを指摘されたほか、売却益の一部約80億円を不正に流用したとして、現在の住職らが16年9月、業務上横領容疑などで名古屋地検特捜部に告訴状を提出した。
梅村氏は14年に住職を罷免されたが寺から立ち退かず、梅村氏が住職の地位確認を、現住職側が建物の明け渡しを求め、それぞれ名古屋地裁に訴訟を起こしている。」
宗教法人のガバナンスはなかなか難しいようです。
高野山真言宗、興正寺前住職を除名 寺有地の売却めぐり(朝日)
「関係者によると、梅村前住職は2012年、高野山側の了承なく、寺有地約6万6千平方メートルを約138億円で売却。規則で定めている売却収入の3%にあたる礼録を納めなかったとして、14年に罷免(ひめん)された。」
資金流用疑惑についてはこちらをどうぞ。
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