香港で上場している中国の不動産会社で会計監査人(記事では「監査役」となっていますが監査をしている会計事務所のことでしょう)の交代が相次いでいるという記事。
「香港に上場している中国の不動産会社少なくとも14社の監査法人が今年に入って監査役を外れたことが、証券取引所に提出された資料で明らかになった。長期にわたり決算を発表していない企業が数社含まれており、企業統治(ガバナンス)を巡る懸念が強まった。
14社には資金繰り難に陥っている融創中国、世茂集団、佳兆業集団が含まれる。多くの場合、4大監査法人以外の会計事務所が代役を頼まれた。」
あぶない会社の監査人から、大手監査事務所がはずれるというのは、中国も同じであるようです。