全国の警察など捜査機関に資機材を納入している電気機器販売会社の元経理担当社員が、在職中に会社の資金を約2億円以上着服していたという記事。
「・・・元社員は07年10月までの約3年間、経理業務を実質的に1人で担当。その間、会社の銀行口座から100万円単位で繰り返し現金を引き出し、着服していたとされる。着服額は計約2億数千万円にのぼるという。
07年10月、同社社長が銀行からの会社の借入金が急増していることに気づき、元社員に説明を求めたところ、直後から出社しなくなり、そのまま連絡が取れなくなったという。経理書類の多くは破棄されていた。」
会社の規模の問題から「経理業務を実質的に1人で担当」させるしかない会社もあるかもしれませんが、それでも最低限のチェックはすべきでしょう。
最近の「不正経理」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事