麻生太郎財務相が金融担当相を兼務することを取り上げた短い解説記事。「「財・金一体」への流れが加速しそうだ」と予想しています
「麻生氏は自らが首相だった08年9月~09年9月、両ポストを中川昭一氏(退任後は与謝野馨氏)に兼務させた。銀行への資本注入など、金融危機へ機敏に対応するには、1人の閣僚に権限を集中させる一体路線が必要との考えからだ。当時の記者会見では「世界中で金融危機と言われている。この問題を検討する国際会議で『金融は関係ない』という財務相はほかの国にはいない。ぜひ兼務すべきだ」と強調していた。・・・
副総理として入閣した麻生氏は、安倍晋三首相に強い影響力を持つだけに、新政権が一体化に向けて動き出す可能性もある。」
金融庁の業務の中でも、企業開示や監査は金融と比較すれば優先順位は低いでしょうから、政治の関与はさらに小さくなるのかもしれません。それがよいことかどうかはわかりませんが・・・。
こちらは前大臣の最後の記者会見の概要です。
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中塚内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要(金融庁)
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