東芝の粉飾事件は、順調にいけば、今月末に過年度の訂正報告書と未発表の2015年3月期有報が提出され、訂正内容(=虚偽表示の内容)が確定し、一段落することになるのでしょう(その前に確定決算内容が日経にリークされ報じられる?)。しかし、監査人への責任追及は、それからが本番となるようです。
「不正会計問題を起こした東芝を監査する新日本監査法人に対し、見抜けなかった責任を問う声が強まっている。東芝の第三者委員会は監査の妥当性には踏み込まなかったが、金融庁の公認会計士・監査審査会の千代田邦夫会長は、朝日新聞の取材に「監査の問題は残る」と答え、秋に新日本に検査に入る方向で準備・・・」
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