東京商工リサーチの調査では、今年負債100億円以上で倒産した会社60社のうち、34社が黒字倒産だったという記事。
昨年は1年でも黒字倒産は7社しかなかったそうです。
もっとも、記事の最後に書かれているように、今後は会計上の業績も悪くなり赤字企業が多くなるので、単なる赤字倒産が増えることになりそうです。
また、(少し理屈っぽくなりますが)黒字といっても、損益計算書は黒字だが、その他有価証券評価差額や為替換算調整勘定の変動を加味して、いわゆる包括利益を計算すると赤字になっているという例は、相当あるのではないかと思われます。(そういう場合の倒産は黒字倒産というのでしょうか・・・。)
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