会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

ISA 315(2019年改訂)の初度適用ガイドの翻訳の公表について(日本公認会計士協会)

ISA 315(2019年改訂)の初度適用ガイドの翻訳の公表について

当サイトでも紹介した国際監査・保証基準審議会(IAASB)の「初度適用ガイド:ISA 315(2019年改訂)「重要な虚偽表示リスクの識別と評価」」(原題:First-Time Implementation Guide : ISA 315 (Revised 2019) Identifying and Assessing the Risks of Material Misstatement)(2022年7月公表)の翻訳が、日本公認会計士協会から公表されました。

昨年公表された日本の監査基準委員会報告書 315「重要な虚偽表示リスクの識別と評価」を理解するにも役立つかもしれません。

30ページほどの資料です。

315の概要をまとめた図(7ページ)。

この図の上の方で、内部統制を、統制環境やリスク評価、モニタリングと、統制活動などに、はっきり分けていて、前者を主に財務諸表レベル、後者を主にアサーションレベルに紐付きさせているのが、実務的だなあと思います(従来からそうなのかもしれませんが)。

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