東芝粉飾事件で旧経営陣を刑事告発するかどうかで、金融庁の証券取引等監視委員会と検察が対立しているという報道(日経には出てきません)がなされていますが、証券取引等監視委員会の方が予定されていた見解の公表を取りやめたそうです。
「東芝の不正会計問題で、旧経営陣の刑事告発に向け調査している証券取引等監視委員会が、15日に予定していた「取引の違法性に関する見解の公表」を急きょ中止したことが、関係者への取材でわかりました。」
「監視委員会と検察が対立しているとみられることへの影響などに配慮したものとみられます。」
東芝粉飾事件の後始末がついていないのに、金融庁は、のんびり監査法人のガバナンスを議論している場合ではないのでは。
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