東京・中央区のツインタワマンが販売活動休止 コンクリの強度検査で
清水建設が設計と施工を担当しているタワーマンションの建設工事で、コンクリートの強度を詳しく調べる必要が出てきたため、マンションの販売活動が休止されているという記事。
「2027年の入居開始を目指し、東京都中央区の臨海部・豊海地区で建設が進められている総戸数2046戸のタワーマンション「ザ 豊海タワー マリン&スカイ」の販売活動が休止されたことが、三井不動産などへの取材でわかった。工事に使っているコンクリートの強度検査の結果、強度を詳しく調べる必要が出てきたためという。」
「昨年1月に着工し、現在は基礎部分の工事を終えて、1~2階の構造部分を工事している。ウェブサイトでは、竣工(しゅんこう)予定は26年11月下旬、マンションへの入居予定は27年6月としていた。」
工事関係の会計処理のための見積りも見直しが必要になってくるかもしれません。
弊社施工中工事に関する一部報道について(清水建設)
「本事象は、現場で打ち込んだコンクリートの強度発現を確認するために、品質管理プロセスの一環として実施しているテストピースの破壊検査において、一部のテストピースの強度が想定の数値に達していないことが判明したものです。」