宮崎第一信用金庫の融資担当の男性職員 顧客から4300万円余りを横領(動画あり)
宮崎第一信用金庫の融資担当の職員が、融資金あわせて4300万円余りを横領していたという記事。
「宮崎第一信用金庫によりますと、清武支店に勤務する融資担当の男性係長が、2012年から先月にかけて、親族や知人あわせて5人に対し、カードローンなどの借り入れを依頼したり、無断で名義を使ったりして、不正に32件の融資を実行。
あわせて4345万円を横領していたということです。
支店内の融資担当は1人となっていて、この男性係長は、支店長の許可を得ずに融資の申し込みから受付まで行っていました。」
パチンコ代や借金返済に使ってしまったそうです。親族や知人ということで甘く考えていたのでしょうか。
不祥事件の発生のお知らせとお詫びについて(PDFファイル)
「事件の手口
イ)事故者の親族 1 名および知人 1 名に対して、自身のノルマ獲得のためと称し借入を依頼し、実行した融資金を横領。
ロ)親族 2 名については、事故者が無断で申込書等に記載・事故者自身が作成し保有する印鑑を押印して実行した融資金を横領。
ハ)親族 1 名に対しては、他の親族 2 名から借りているお金を返済するために協力してほしいと依頼し、実行した融資金を横領。
横領した融資金は自身の生活費・遊興費(パチンコ等)や借金の返済充当に利用。」
無断で名前を使われたというケース(ロ)は別として、被害者の方にも、少し責任があるのでは。
こちらは農協の事件。
顧客から預かった現金計3700万円着服 JAとうと職員2人(Yahoo)
「JAとうとによると、根本支店の職員は2019年8月ごろから複数の顧客に対し、定期貯金の解約金や定期積金の掛け金、普通貯金の出金などについて、現金を入金処理せず約3419万円を着服。職員が携帯する端末機にサインをしてもらい、正式な処理をしたかのように装っていた。今年2月24日、異動を控えた職員が申告したことから発覚した。
土岐津泉支店だった職員は22年5月から顧客の普通貯金や定期貯金の解約金など350万円を着服。根本支店の事案を受け、全体調査を進めていたところ、本人が今月14日に着服を申し出た。」
不祥事件発生のお詫びとご報告(陶都信用農業協同組合)(PDFファイル)