日本公認会計士協会は、倫理委員会研究報告第1号「監査人の独立性チェックリスト」の改正を、2011年3月29日付で公表しました。
昨年の「倫理規則」・「独立性に関する指針」の改訂・改正を受けて検討したものです。
独立性に対する阻害要因の重要性の程度が許容可能な水準にまで軽減できない場合と、セーフガードを適用することにより許容可能な水準にまで軽減できる場合を、チェックリスト上明確に区別できるようにするなどの見直しも行っています。
この改正と併せて、「独立性に関する指針」の改正も行われています。「監査人の独立性ェックリスト」の改正を検討するに当たり、一部の表現について、誤解を招かないよう明確化を行ったものだそうです。
「独立性に関する指針」の改正の公表について
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