カネボウ粉飾事件の責任をとって、中央青山監査法人の理事が、奥山理事長を除いて全員辞任したという記事。
そのほか、監査に当たる職員を今後3年間で約500人増やす、「内部監査部」を20人に増員する、同一企業の監査を7年以上担当している会計士400人は、来春に交代させる、などの改善策をとるようです。
大手法人は、新人だけで毎年200名以上採用を目指しているので、3年間で500名は極端に多いわけではありません(退職者があまり発生しなければという条件付きですが)。また、7年以上担当している社員を来春、一挙に交代させるというのは、従来の交代計画を前倒しすることになり、相当の影響が出てきます。他の法人にも波及するのでしょうか。
起訴された会計士3名は除名処分にするようです。
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