東京商工リサーチの調査によれば、2013年度において、過年度に「不適切な会計・経理」があったと開示した上場企業は38社だったそうです。
「2013年度(2013年4月~2014年3月)に「不適切な会計・経理」で過年度決算に影響が出た、あるいは今後影響が出る可能性を開示した上場企業は38社だった。」
会計監査との関係についてもふれています。
「2013年度の「不適切な会計・経理」は、会計監査人などの審査がより厳格化するなか、監査法人から会計処理上のミスなどを指摘されて過年度決算の訂正を行った企業が大幅に増加。また、前年度に続き子会社や関係会社による不適切会計や、取締役など経営幹部が主導して行った架空売上や原価操作などによる粉飾決算も目立った。」
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