会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

ドイツ銀が米政府と和解、架空企業利用の課税逃れに9500万ドル支払いI(ロイターより)

ドイツ銀が米政府と和解、架空企業利用の課税逃れに9500万ドル支払い

ドイツ銀行が課税逃れだとして米政府から起こされていた訴訟で、9500万ドルを支払って和解するという記事。

「問題の発端は、ドイツ銀が2000年初めに買収したチャーター・コープが多額の含み益のあるブリストル・マイナーズ・スクイブ(BMY.N)の株式を保有していたことだった。

和解調書によると、ドイツ銀は2000年5月にチャーターをペーパーカンパニーに売却。ペーパーカンパニーはその時点でチャーターを清算するとともにブリストル・マイヤーズ株をドイツ銀に売り戻したため、5200万ドル余りの納税義務が発生した。ただペーパーカンパニーには資金がなく、ドイツ銀はそれを知りながら自らの納税義務を押し付けたと認めた。」

Deutsche Bank to pay $95 million to end U.S. tax fraud case(ロイター)
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「その他不正」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事