会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

4千万円脱税で神奈川土木工事会社告発 東京国税局(産経より)

4千万円脱税で神奈川土木工事会社告発 東京国税局

神奈川県海老名市の土木工事会社と、その社長(56歳)が法人税法違反などの容疑で告発されたという記事。

「関係者によると、同社は平成24年9月期と27年9月期、同業者に虚偽の請求書を書かせる手口で架空の外注加工費などを計上。約1億4600万円の所得を隠し、約4100万円を脱税した疑いが持たれている。

××社長の口座に振り込ませ不正に得た資金は、××社長からの貸付金という形で同社の事業資金に充てていたという。」

よくありそうな不正パターンです。キックバックされた資金を、結局、貸付金として会社に戻してしまうというのは、仕事熱心というか何というか...

1億4600万円所得隠し脱税か うそ請求書で費用操作(テレビ朝日)

「ANNの取材に対し、××代表は「見解の相違もあったが、当局の指示に従い、修正申告をしました」などとコメントしています。」

こちらは別の脱税事件。

六本木の高級クラブ、1億円脱税の疑い 元経営者を告発(朝日)

「関係者によると、×××元経営者は店名を変えて経営実態を隠すなどし、2013~16年、消費税約2900万円を免れたほか、ホステスらに支払った給与や報酬にかかる源泉所得税約7900万円を納付しなかった疑いがある。」
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