新日本監査法人の業務改善計画進捗状況が、同法人のサイトに掲載されています。毎月更新するそうです。
全監査クライアントについて点検すると報道されていましたが、これのことでしょうか。
「個別業務に係る公認会計士・監査審査会の指摘事項への対応を図るため、平成27年12月から個別業務に係る公認会計士・監査審査会指摘事項に関する点検を実施しています。
ここでは、すべての法定監査業務を対象に各監査チームが個別業務に係る公認会計士・監査審査会の指摘事項について自主点検を行うのに加え、上場企業に係る監査業務については、会計上の見積りの監査及び分析的実証手続を重点項目として、品質管理本部が選定したレビューアーによる客観的な点検を実施しています。」
監査チームによる自主点検のようですが、上場会社については項目を決めて、(チーム外の?)レビューアーが点検するようです。
このほか、「社員のローテーションの見直し」、「職員のローテーションの実施」(監査チームの固定化を排除し活性化すること及び職員に多様な監査経験を積ませることが目的)、品質管理関連のさまざまな組織・会議の立ち上げなどについて、ふれています。
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見出しだけですが...
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