日本生命保険が、顧客に約束した利回り(予定利率)を実際の運用利率が下回る「逆ざや」約1兆2000億円を5年かけて前倒し償却するという記事。
こういう恣意的な処理ができてしまうというのは、保険会計の大きな欠陥といえるでしょう。逆ざやは相当前から発生しており、それを放置していても、会計基準違反とならなかったのは、会計基準自体に不備があると考えます。
それにしてもなぜ処理に5年もかけなければならないのでしょうか。
関連記事
最近の「企業会計」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事