行列ができるラーメン店を閉じた公認会計士 値上げができない「安いニッポンの正体」
公認会計士が青森県で営業していたラーメン店が閉店した事情を取り上げた記事。
「青森県八戸市で1日平均100人を超える来客のあったラーメン店「ドラゴンラーメン」が2022年10月閉店しました。経営していたのは、公認会計士。「苦しい経営を続ける経営者の気持ちを理解したい」と考えて開業すると、値上げしたくても値上げできない「安いニッポン」の正体を身をもって知ることとなりました。」
要するに、小規模な飲食店の経営は、たいへんだということのようです。さらに、このところの食材や電気・ガス代などの高騰が響いたようです。さすがに会計士が経営していただけあって、利益は出ていたようですが、サラリーマンや士業と比べて、「割に合わない」とのことです。
「著者について
石動 龍(いしどう・りゅう)
青森県八戸市在住。石動総合会計法務事務所代表。ドラゴンラーメン店主。公認会計士、税理士、司法書士、行政書士。読売新聞社記者などを経て、働きながら独学で司法書士試験、公認会計士試験に合格。2020年に地元でドラゴンラーメンを開業し、店主として自ら店にも立つ。
ワイン専門店vin+共同オーナー、十和田子ども食堂ボランティアとしても活動している。趣味はブラジリアン柔術(黒帯)と煮干しラーメンの研究。著書に『公認会計士試験 社会人が独学合格する方法』『司法書士試験 独学で働きながら合格する方法』(ともに中央経済社)がある。」(アマゾンより)