無登録のまま、外国為替証拠金取引(FX)で運用する名目で投資金を集めていたとされる「アライド」に関する記事。
この会社の代表者は、設立メンバーによる詐欺、横領・背任が発覚したといっているようですが、米国の巨額詐欺事件で有名になったポンジ・スキームのような感じもします(規模的には比較になりませんが)。
「顧客らによると、アライドは「1口10万円から投資を受け、口数に応じて1カ月2~5%を配当する」として、勉強会やホームページ(閉鎖)のほか、新たな投資家を紹介した人に多額の「手数料」を払う手口で顧客を増やしていった。FXを扱う証券会社関係者は「FXは投資家が自ら運用する商品。売買のタイミングをこちらから助言することはあっても、業者が運用して利益を分配するというのは聞いたことがない」。別の証券会社関係者も「為替リスクを伴うFXで、毎月配当を払うと宣伝するのはおかしい」と指摘する。」
破滅を運命づけられた詐欺の手法「ポンジ・スキーム」
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