PwCコンサルティング、シンクタンク部門「PwC Intelligence」を創設
PwCコンサルティング合同会社は、シンクタンク部門「PwC Intelligence」の創設を、10月28日に発表しました。
「PwCコンサルティングやPwC Japanグループにおける専門人材だけでなく、PwC米国の「PwC Intelligence」や英国の「Economics Consulting」をはじめ、PwCグローバルネットワークの組織とも連携し、経済・社会情勢の変化に対応する将来予測や課題解決への提言などに取り組みます。」
チーフエコノミスト に、(日本経済をダメにした?)リフレ派のエコノミスト、片岡剛士氏(元日銀政策委員会審議委員)が就任しています。
日銀審議委員、リフレ慎重派に交代 政策への影響注目(2022年7月)(日経)
「日銀の金融政策は日銀政策委員会が議論のうえ多数決で決める。顔ぶれは日銀総裁と2人の副総裁、6人の日銀審議委員の9人だ。亡くなった安倍晋三氏は首相在任時に金融緩和を持論としていた黒田東彦総裁やリフレ派とされる若田部昌澄副総裁を選び、メンバーを入れ替えた。
特に片岡氏は最も金融緩和に積極的だとされる。ここ最近の金融政策決定会合でも「緩和をより強化することが望ましい」とし、総裁が提示した金融政策の議案に対して反対票を投じてきた。」
メガバンクをクライアントに抱える他のビッグ4ネットワークでは、採用しない人でしょう。
インタビュー:インフレ下の景気悪化、対策は追加緩和より財政で=片岡・前日銀委員(ロイター)
「日本の消費者物価指数は10月以降に前年比3%超の上昇が視野に入るものの、インフレが進む中で景気が悪化した場合、日銀の追加緩和は難しく、早期の効果が見込める財政政策がメインになり得ると述べた。」
経済学者・野口悠紀雄の提言「早く金利を上げて、円安を止めなさい」(現代ビジネス)