東京証券取引所は、「IPO等に関する見直しの方針について」を、2022年8月24日に公表しました。
1.ディープテック企業に関する上場審査
2.IPOプロセス(上場日程の設定等)
3.ダイレクトリスティング
4.引受証券会社の新規参入
5.スピンオフを行う場合の当事会社の新規上場
6.その他
という構成になっています。
「2.IPOプロセス(上場日程の設定等)」より。
「その他」では、①SPAC、②グロース市場におけるM&A、③地域発企業のIPO、④海外クロスボーダー企業のIPO、⑤特定投資家、⑥初値形成、⑦入札制度といった項目を取り上げています。
新規公開時にプロ評価 東証が改革案 先端技術、審査円滑に(日経)(記事冒頭のみ)
「宇宙やヘルスケアなど先端技術を研究する企業の上場審査について、すでに投資しているベンチャーキャピタル(VC)などプロの企業評価の活用を検討する。評価軸を決めにくい先端技術企業の上場審査の円滑化につなげる。」