会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

約5兆円規模の課税ベース拡大の財源に 事業税が「損金不算入」になる可能性(T&Amasterより)

約5兆円規模の課税ベース拡大の財源に
事業税が「損金不算入」になる可能性


週刊T&Amasterの新聞広告が目を引いたので、検索してみました。コピペできないようになっているので、画像で引用します。



事業税を損金不算入にしたら、企業にとっては実質的に税率が上がることになります(所得割の部分について)。法人税の法定税率を下げても、一部はこれで取り戻すわけであり、何をやっているのかよくわからない感じです。

もっとも、これにより、税金の計算の仕方はシンプルになり、税効果会計に使う税率も理解しやすくなります。その点ではいいのかもしれません。

(関連して、記事に書かれているように、所得割を減らして、外形標準課税を強化するという議論もあるようです。)
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