『バブル 日本迷走の原点』
こちらの本の書評。
バブル:日本迷走の原点 永野 健二 新潮社 2016-11-18 売り上げランキング : 213 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「本書『バブル 日本迷走の原点』は「始動」「膨張」「狂乱」「精算」の4章、全21節で構成された好漢譚として楽しむことができる今年一番のおすすめ本だ。各節ごとにそれぞれ10人ほどの好漢たちが登場し、各々の役割を演じては舞台を去ってゆく。その好漢たちとは時の首相であり、日銀総裁であり、証券会社の経営者であり、銀行の頭取たちだ。もちろんバブル紳士も高級官僚も登場する。」
会計士業界版のバブルの総括は、誰か書かないのでしょうか。60歳台以上のひとでないと書けないかもしれませんが。
個人的には、ほとんど、バブルの後始末で会社が苦労しているところしか見ていません。