会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

会計士「就職浪人」最大に 大手監査法人が採用4割減(日経より)

会計士「就職浪人」最大に 大手監査法人が採用4割減(記事全文は読めません。)

(少し前から予想されたことですが)公認会計士試験に合格したのに就職できない「就職浪人」が、1千人超に達する可能性が出てきたという記事。

16日の日経朝刊記事によると、大手監査法人の新人採用予定数は以下のとおりです。

あずさ 250人
トーマツ 200人
新日本 100~150人
あらた 100人弱

日経は、中小監査法人を合わせても就職できるのは800人程度とみています。2010年度の合格者が約1900人なので、1000人以上の就職浪人が出ることになります。

また、運よく大手監査法人に入れたとしてもその後がたいへんです。優良企業であれば若者が3年で辞めてしまうことを心配するわけですが、今の監査法人は、極端に言うと、新人が3年たっても辞めないことを心配しています。
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