最近の監査人交代事例です(2月13日発表分)。
1.日住サ-ビス(東証スタンダード)
会計監査人の異動に関するお知らせ(PDFファイル)
あずさ→太陽有限責任監査法人、の交代です。
監査継続期間や監査報酬がきっかけの交代です。
「当社は、有限責任 あずさ監査法人の監査継続年数が 37 年と長期に亘っていることや、近年、監査報酬が増加傾向にあることなどを契機として、当社の事業規模に適した監査対応と監査費用の相当性を考慮し、総合的に検討してまいりました。これに伴い、独立性及び専門性、監査の実施状況、品質管理体制等、会計監査が適切かつ妥当に行われることを確保する体制を十分に備えている事の他、監査報酬も含めて総合的に勘案した結果、新たに太陽有限責任監査法人を会計監査人として選任するものであります。 」
2.ASIAN STAR(東証スタンダード)
会計監査人の異動に関するお知らせ(PDFファイル)
RSM 清和監査法人 →監査法人まほろば、の交代です。
「監査体制及び監査報酬を当社の事業規模や経営環境に見合った会計監査人とすることから、...新たに監査法人まほろばを会計監査人として選任する」とのことです。
現監査人の就任年は、2020 年です。
2021年12月期は限定付意見だったそうです。
「2021 年 12 月期の監査報告書において、限定付適正意見を受領しております。
なお、2022 年 12 月期第2四半期会計期間において、当該限定付適正意見の根拠となった事象は解消されております。」
2021年12月期有報の監査報告書より。