助成金不正受給事件を起こした「PEZY Computing(ペジーコンピューティング)」社長と法人としての同社が、法人税法違反容疑で起訴されたという記事。
「起訴状によると、平成26年12月期までの5年間に、架空外注費を計上するなどの方法でペジー社の所得計約8億4800万円を隠し、法人税計約2億3千万円を免れたほか、23、24年と26年に消費税など計3200万円を脱税し、25年には約1400万円の不正還付を受けたとしている。」
「関係者によると、18年に知人とレースチームの運営会社「EMSマネージメント」を設立。多額の資金をEMS社に貸し付けたが、レース事業で多額の損失を抱え、ウルトラメモリに社名変更後も債務は繰越欠損金として継承された。ペジー社はウルトラ社への業務委託費を水増しし、所得を圧縮していたとされる。」
架空外注費の仕入税額控除を行っていれば、法人税だけでなく消費税も脱税ということになるのでしょう。
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