会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

英国の大手会計事務所間でブラインド戦争(?)が勃発(英Telegraph紙より)

Blackout curtains beckon as accountancy rivals find themselves too close for comfort
The battle of the blinds has broken out between two of the UK's largest accountants.


英国の大手会計事務所の間で「ブラインド戦争」が勃発したという記事。

PricewaterhouseCoopers が、Ernst & Youngのロンドン本部から最短で10メートルしか離れていない場所に新しい事務所を建てたのですが、PwCでは、情報漏洩を恐れて、プレゼンテーション用のAV機器が作動すると自動的に閉まるブラインドを設置したり、コンピュータの画面が窓側に向かないようなレイアウトにしたりといった対策をとっているそうです。

First blood in the battle has gone to PwC with the installation of blinds that close automatically whenever audio-visual presentation equipment is switched on and an office layout that ensures no computer screens face windows.

E&Yの方も対抗策を検討中とのことです。

E&Y is unlikely to be far behind. On Tuesday it said it was "evaluating a number of options".

東京の場合、大手監査法人は適度に散らばっているので、こうした問題はなさそうです。

もっとも、ブラインド戦争ぐらいならよいのですが、会計士業界の急激な業績落ち込みによって、ダンピング戦争の方が心配です。
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