シグマの米国子会社の元社長が横領などの疑いで逮捕されたという記事。
記事によれば元社長は「シグマ・コーポレーション・アメリカ社長だった98年から05年にかけ、架空取引を利用したり、給料額を大幅に上回る金額の小切手を自分にあてて切ったりして、約730万ドル(約8億5000万円)を横領した疑い」があるとのことです。
この会社がどうなのかはわかりませんが、米国は監査報酬が高いので、日本企業の米国子会社の中には、監査を省略しているところもあるようです。本社で細かく管理できるような規模の会社ならいいのですが、そうでないとこうした不祥事が起こる可能性が高まります。
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