「日米地域間交流推進協会」という財団法人の資産を着服したとして、前理事長と前事務局長が業務上横領の疑いで逮捕されたという記事。
「捜査2課によると、2人は2011年8月、協会の投資有価証券を理事会に諮らずに売却し、代金約1億4千万円を横領した疑いがある。2課は、2人が着服した現金を、××容疑者(注:前事務局長)が経営するコンサルタント会社の運転資金や、借金返済などに充てたとみている。」
理事長交代の際に発覚したそうです。
理事長と事務局長が共謀していたとすれば、発見は難しそうです。また、決算書を前期と比較しただけでは、投資有価証券の金額に変動がないので、気がつかないかもしれません。
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