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去年と同時期の5月半ばに、またまた極度の貧血状態に陥った藍之介。
40mgの大量ステロイド投与して、今回もどうにか輸血を回避して、
危機を脱しました。
自己免疫性溶血性貧血を発症して以来ずってあステロイド剤を服用していたせいで、
糖尿病リスクが高まり、クッシング症候群も現れています。
そんな様子を私のセラピストの師であり、「日本式緩和ケアを伝える会」主宰の
橋爪りなさんにお話ししたところ、こんなアドバイスを頂きました。
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『心配していたので様子が聞けて嬉しいです。ありがとうございます!
人間の症例ですが、ステロイドの継続投与をしていた患者さんに、
当帰芍薬散などの投与で少しづつステロイドを減らしていって、
そのあと、減薬のせいで浮腫が出たのですが、今度は利尿剤を使わずに
五苓散という漢方を処方したことで成功したというのもあります。』
『当帰芍薬散が合わないときは、桂枝茯苓丸でも良いと思います。
ドラッグに売っているツムラの顆粒で大丈夫でーす。
人間の症例ですが、クッシング症候群のステロイド治療の減薬に
桂枝茯苓丸を使って無事にステロイドを減らせて妊娠した人まで
いますからね〜』 『明るいニュースも大切だものねー!』
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藍之介の里親さんにもお伝えしましたが、同じ病気に苦しんでいる
猫さんたちにとっても何かしらの参考になればと思います。
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