映画「ぼけますからよろしく」

70代の時にはピンチに陥った娘を力強く励まし、支えた母が90歳に近づく頃には認知症の症状が現れ始めた。
母は95歳の父に介護されながら、突然怒りをぶつけたり、感謝したり。

そんな日常にはまだ深刻さは感じられず、老夫婦の関係は淡々として、温かく、あまり深刻さがない。
だからこの老夫婦のやりとりは時に笑いさえ誘う。

危うい老老介護を優しく見守る娘が記録したドキュメンタリー。

ああ、私も10年後にはボケていないという保証はないなぁ。。。