昨年暮れから慢性腎不全が悪化して、闘病していたフウが
2月7日に旅立っていきました。15歳でした。
1月に入ってからは点滴を続けていましたが、
だんだんに点滴の効果も弱まってきて、
最期の1週間は本当に辛そうで、眉間にしわが寄っていました。
わたしの不器用な点滴にもお薬を飲ませるのにも耐えて、
本当によく頑張ってくれました。
5年前には一緒に引っ越しにも付き合ってくれて、
その直後には肥満細胞腫の手術を受けました。
引っ越し直後からは保護猫が入れ替わり立ち代わりやって
くることになりましたが、そんな慌ただしい状況も
マイペースで淡々と受け入れてくれました。
おとなしくて、我儘を言うこともない静かな猫でしたが、
いなくなってみるとポッカリ穴があいてしまったような
寂しさを覚えています。
でも、あの最後の苦しみから解放されて天国で手も
足も伸ばして自由にしている姿を想像して慰められて
います。
先に逝った猫たちともきっと仲良しになれることでしょう。
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