もう何年前からか、毎年この時期になると、
きらびやかなデコレーションを身にまとって、函館湾の夜空に浮かび上がるカナダ直送の原木が・・・・
これだっ
高さはどれくらいなのか・・・・とにかくほんまもんの、一本物のモミの木です。
場所は函館の観光ポイントとして、そしてお土産物のメッカとして知られる金森倉庫前。
いわゆるクリスマスツリーですね カナダから船に乗ってやってくるらしい
見に行ったのは結構遅い時間だったので人影もまばらだったけど、
この近辺は時間帯によって車の乗り入れも禁止され、特に夕方は歩行者天国張りの人の多さ
・・・・すみません。 歩行者天国行ったことないので、本当は比べられません
で、クリスマスツリーの傍には小さな教会が・・・・
氷点下にもなろうかという寒さの中で、暖かそうなオレンジ色の光が漏れる窓を見ると、
中にはきっと暖炉があって、でもって暖炉の中にはシチューの入った鍋が・・・・
などと妄想してしまいますが、もちろんそういった類の建物ではありません。
中を覗くと、教会っぽいものが並んでいます
端から順に見ていきましょう
まずは画面右の赤い看板
ツリーの由来が書いてありますね・・・今年で14年とのこと。ずっと続くといいなぁ
でもって、中ほどに書かれている幸せのベルって?
はい、これです
よこにプラ~ンと垂れているロープを引くと、頭の上で鐘がなります。
全景図ではよくわかりませんが、実は屋根の部分に鐘楼みたいなのがあって、
そこの鐘からぶら下がっているロープなんですね
で、噴水みたいな彫像の下のほうに見える切り株、よく見ると重なり合う手形
確かに、観光地のライトアップされたビッグなツリーの傍らに小さな教会を作るとなれば
カップルを前提とするのも当然といえば当然でしょうが・・・・
最後は聖歌隊に目を向けてみましょう。
特にオチやボケはなさそうですね。 ただ、クリスマスがただのお祭り騒ぎではなく、
キリスト誕生にまつわる宗教的な行事だということを、思い出させてくれます
細かく言えば、『救世主が誕生するよっ』という喜びを再現するのが主なテーマなわけで、
実はキリストが主役ではなく、キリストによって救われるであろう世界が主役なんでしょう。
あ、よく見れば手前には賽銭箱のようなビンが・・・・違うなぁ。
ツリーの存続を応援するための募金を呼びかけているようですね・・・気づかなかった
ツリー協賛者の一人になるチャンスだな・・・明日でも投資してこよう
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