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ベイビーブローカー

2022-07-20 17:11:30 | 映画

是枝監督が韓国ドラマ「私のおじさん」を観てイ・ジウン(IU)をいいと思った、とかインタビューで話していたかな、腑に落ちた。
台詞が無いときにも表情、眼差し、佇まいに何を想っているのかこちらが考えをみぐらせたくなるオーラがあり。
(「万引き家族」松岡茉優さんに雰囲気が似ているなとも感じて)


韓国でいう“国民の妹”の彼女と、
カン・ドンウォン、ペ・ドゥナ、イ・ジュヨン、そしてソン・ガンホと
エンタメを好きな方には日韓で知名度も人気もある、キャストを揃えたことでほぼ完成していた。

「梨泰院クラス」は未見ですがイ・ジュヨンさんは
「恋のゴールドメダル」で重量挙げ部でヒロインの親友の一人ソノクで見覚えが。
カン・ドンウォンさんもお変わりなくて久々に「オオカミの誘惑」を観たくなりました。  ^^


韓国映画ですが是枝カラーとなっていて違和感なく不思議な感じに。

・「ベイビーブローカー


[あらすじ]
ある雨の夜、若い女性が赤ちゃんポスト前に赤ちゃんを置いて去っていった。
施設に勤務するドンスとクリーニング店を営む借金まみれのサンヒョンは、赤ちゃんをひそかに連れ去る。
翌日考え直して戻って来た女性ソヨンが施設に赤ちゃんウソンがいないことに気づき
警察に届けようとしたため、サンヒョンとドンスは自分たちのことを彼女に告白する。
二人はベイビー・ブローカーだった。
彼らの動きを監視しながら逮捕の機会を狙っている女性刑事たちも
その奇妙な養父母探しの旅を静かに追うのだった。。


ソン・ガンホ ・・・・サンヒョン
カン・ドンウォン ・・ドンス
イ・ジウン ・・・・・ソヨン
ペ・ドゥナ ・・・・・スジン
イ・ジュヨン ・・・・イ刑事
イム・スンス ・・・・へジン
パク・ジヨン ・・・・ウソン

リュ・ギョンス ・・・テホ
イ・ドンフィ ・・・・ソン氏
キム・セビョク ・・・ソ氏の妻
ペク・ヒョンジン ・・チェ・ヒョンサ
キム・ソニョン ・・・児童養護施設園長の妻
ソン・セビョク ・・・児童養護施設園長
パク・ヘジュン ・・・ユン氏

 


少しのシーンでしたが児童養護施設園長の妻でキム・ソニョンさんが出演していて
今放送中の「人生最高の贈り物~ようこそサムグァンハウスへ」で
大家の妹マンジョンで見ているので驚いたり。フフフ

 

 

(以下ネタバレあり)


養子になるには年齢的に難しいとされサッカー選手になりたくて
児童養護施設から内緒で車に乗り込み、旅を共にする少年へジンが
旅を続けながらだんだんとこの疑似家族の活性剤にもなり良いシーンがいくつもありました。


自分は生まれて来て良かったのか?

「生まれてきてくれてありがとう」
ソヨンがそれぞれに言う終盤のシーンにもグッときて(書きながら思い出されて涙)。
観覧車のシーンもとても素晴らしくて、胸が熱くなり。


ピアノをはじめ、ギターだけ、など寄り添う音楽も
是枝映画にとても合っていました。
ラストの、ウソンやソヨンを遠く車内から見守るシーン、
(故意か事故かはわかりませんが一線も越えてしまったサンヒョン、再会はないと思われ。
幸せに暮らしているのがわかればそれで良し、かな)
5人が映る写真、余韻を残しました。


先週は「エルヴィス」そして予定を延期したこともありこの「ベイビーブローカー」と鑑賞しましたが
サービスデーでもある水曜日の映画館での人出は、発券もショップも長蛇の列という賑わいで
歌舞伎町の熱を感じました。

「ベイビーブローカー」の回もほぼ満席。

 

 

 「韓国映画OST/ ブローカー 韓国盤

 

 「[書籍のメール便同梱は2冊まで]/

キネマ旬報[本/雑誌] 2022年7月1日号」

 【特集】 映画『ベイビー・ブローカー』

 


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