爺ちゃんの戯言(たわごと)

時の速さに置いてきぼり!

時の速さに置いてきぼりじゃーいかんぜよ!

2017年02月09日 | 日記
一日が驚くほどの速さで過ぎていく。一週間はあっという間だ。
それが一ヶ月の経過の速さに続き、気が付けば又 新しい一年の元旦を迎えている。

【光陰矢の如し。少年老い易く学成り難し】
幼少より学問を志し何十年もの歳月を積み重ねて老人の年齢に差し掛かっても、未だにその成果を上げられずにいる。
時は矢のような速さで過ぎ去るのだから一刻一刻を無駄に過ごしてはいけない。・・・と言う中国の儒者 朱熹の言葉である。

【烏兎怱怱】(うとそうそう)と言う言葉もある。
太陽には金鵜(きんう)と言う鳥が棲み 月には玉兎(ぎょくと)と言うウサギが棲むと言う中国の古くからの言い伝えで
鳥兎とは太陽と月を指し歳月の意味を成すそうである。

歳月は無情にも驚くほどの速さで過ぎ去っていくのだから今のこの時を大事にしなければいけない・・・と諭している。

分かっています。   十分に分かっています。     分かっているのです。 
苦しいほど分かっているのです。 


定年後、特に感じるこの一日の速さは無気力に漠然と生きている証(あかし)であろう。


今この時点で生きたくても生きられない状況を与えられ一日一日を噛みしめて過ごす時間の中に身を委ねている人たちと
目を合わす事が出来るか!・・・・・と問うた。








最新の画像もっと見る

コメントを投稿