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今日は貴重な梅雨晴れだった。青空に湧き立つ入道雲が「いよいよ 拙者の出番かな』とでも言いたそうに、ぬっと立ちはだかっていた。もう夏本番がすぐそこだ。車窓を開けて走っていると、セミの歌声が良く聞こえてくるようになっった。
散歩中にアケビの子供を見つけた。この写真は独りぼっちのアケビだけど、実はこのツルの3m位上部には数個が放射状につながったアケビの実の房が結構な数なっていた。大木に巻き付いたアケビの子供は青葉闇の傘の下ですくすく成長していた。高木のアケビの子供をカメラになんとか納めようと焦っていたら、目の前に、ぶらーんぷらーんと遊んでる独りぼっちのアケビ君に気付いた。
いつまでも、その姿で居させて上げたいが、日に日に成長して木の葉舞い散る秋にはもうお別れだね。