水が上がって来る気配がない。糠は乾いたままです。
更に重石(水4ℓ)を加えたけれど、それでもダメ。
その原因を考えてみた。
干し大根の重量。塩の重量、重石重量についてはレシピ通りで問題はない。
水が滲み出て、糠が濡れる理屈は、干し大根に荷重が加わり、干し大根から水が押し出されることと、周囲を覆う米糠(塩の配合比が最も重要)との浸透圧差で起きる。
◯水が上がって来ない理由
①干し大根が干され過ぎていて、搾り出される水が少ない。よって、出る水がほとんどない。
②周囲環境の浸透圧差が小さい。
◯対策
①どうしようもない。
②浸透圧の差を広げる。米糠に塩を加える。盲点を発見しました。加えた米糠の量が多過ぎて、塩分濃度が低い?可能性です。
いつまで待っても仕方がない。
干し大根を一旦掘り出して、漬材を減らして、そこに塩を足すことにしました。
重石は2ℓ✖️4、4ℓ✖️2合計16ℓ 16kgです。干し大根の重量の約3倍にしました。
さて、どうなりますか。
P.S.
対策③
それでも、水が上がって来ない。
塩水を500ml加えて「呼水効果」を狙いました。