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デジタルオーディオの限界

DACを買いました。最新DACチップ搭載。
良い音しています。
新たなオモチャを手に入れ、一時は喜んだけれど・・・・そこからが進まない。
そう言えば、Amazon music(有料版、CD音質以上)も入れたけれど、あまり聞かないな〜
集中して聴けなくなった

一番の理由は情熱が乏しくなったことかな〜、加齢の害は容赦無し。

それはそれとして、他の理由を無理矢理こじつけると・・・・
デジタルオーディオそれ自体に原因があるのでは・・・・と思う。

アナログ(LPレコード再生)では、名盤(好きなレコード)とそうでないレコードでは惹き込まれる方が違う。
好きなレコードは擦り切れるまで繰り返し聴く。他に変えようがないのだ。

その一方、同じ曲、あるいは同じレコードが音源と思われる Amazon music を聴いてもさほど感動はない。良い音だと思う。でもその先がないのだ。
その逆もある。それほどを思わなかったレコードもデジタル化するとそれなりに聴ける。
うう〜ん 何故?

デジタル変換時点で、人間の聴感に関わらぬ部分は切り捨てられる。雑音も減る。綺麗になる。聴き易くなる。

角を丸めるとは言わないけれど、整理整頓され、元々あるレコードの尖った部分がなくなり、本来なかったものを仮復元するから ではないか。

アナログ録音ではバンゲルダー(アメリカの伝説的録音エンジニア)のように明らかにオーバー録音かと思われるものもある。実に生々しく聞こえる。

このバンゲルダー録音のレコード音源をデジタル変換する時にはリミッターを入れるのだと思う。きっと生気のない音になってしまうのじゃないだろうか。
デジタル化の過程で録音エンジニアの個性が失われるのではないか。
歪みを減らすと言う技術的なことでは正しいことも、人がどう感じるか感性は全く別です。

LPレコードの外国オリジナル(輸入)盤と国内カッティングによる国内盤は音が違うう。外国オリジナル盤の方が良いと言う話はよく出ます。確かに聴き比べると違う。
音源がオープンテープであれば、それのダビング盤を持って来れば同じものが複製できるはず。でも違う。プレスを重ね。その溝が鈍って音が劣化したのなら分かる。どうではない。
オープンテープのコピーの代わりにオリジナルカッティングマシンで刻んだ(LPレコードプレス用)原盤を輸入すれば、輸入レコードと同じものができたはず。素人の自分が思い付くくらいだからあっても良いような・・・
されば、オリジナルレコード神話が崩れることになる。
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