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『幻音再生 』

 1年半前の記事(カテゴリー:オーディオ)ですが、カテゴリーを変えました。「八畳のオーディ」の原点です。
 今、読み返しても、その思いは変わらない。内容は変えていません

原音再生と言う言葉がある。
二つの見方はあるようです。
①演奏会場そのままを再現する。
②記録された媒体、CD、LPレコードに刻まれた音を色付けなく再生する。

①は少し考えれば無理なことは分かります。演奏会場に行き、その音を実際に聴き、それと比べて どうか。
②意図的にミキシングしてされている。

こんな音じゃないのだろうかと、生々しく、それらしく聴こえる「幻再生」だと思います。人それぞれ、感じ方が違う。どこに注目して判断するかでも違う。
それでも、共通する何となく・・・・はありそうです。

オーディオするのに何が一番重要かと問われれば、
オーディオ装置ではありません。リスニングルームです。
リスニングルームが欲しい。広さは最低20畳は必要。天井高さは3m位欲しいな〜。
つまり、普通の家でそれは叶わない。
普通の洋間(8畳位)で、リアリスニングしている。理想とはかけ離れている。
だからなのだろうか。大編成の器楽曲は聴かない。
箱庭的に聴くのは嫌い。

小編成のトリオ、あるいはソロ楽器(ギター)。ボーカルを聴くことが好きになるのは自然の流れなのかもしれません。
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