直径2mmの銀線をテフロンチューブに入れて信号線を2本造る
銀は錆びやすい。手・指で触れないように薄手の手袋をして作業する。
銅線2mmをテフロンチューブに入れてアース線1本造る。
この3本を撚り合わせ、オーガニックコットンの綿チューブで覆う。
オーガニックコットンだからどうなの? プラシーボ??
絹製品を使いたかったが、見つからなかったそうです。
1mのバランスケーブルを注文した。テフロン外皮の銀線2本、銅線1本を撚り合わせて作る。線を撚り合わせるので短くなる。ピッタリ1mとはならない。
銀は銅より硬い。通常、銀線は1mmを使うのだそうです。2mmを使えば、断面積は
2の2乗の4倍です。抵抗値は1/4になる計算です。これ以上太くすると、曲げるのが難しくなる。線ではなく、棒になってしまう。この太さが落としどころらしい。
両端の端子は定番のノイトリック製バランス端子凸、凹です。
一本一本の手作り特注品です。手間が掛かっている。
市販は考えているかと尋ねたら、「???」でした。
「手間代」を価格に反映させるとそれなりの高価品となる。
普及品にはなりそうもありません。
RCAアンバランスケーブル(銅線)と比較試聴しました。
音量は倍に上がるは当然ですが、音量を揃えて比較試聴しました。好印象です。
製作過程の画像はありますが、その内、製作者が公開するかも
ケーブルの内部構造が見える訳ではありませんが、
閑話休題:ケーブル類の保存
使わない時には、台所用の保存用袋(チャック式)に入れて、外気に触れないように
保存します。
バランスケーブルの場合、両端端子が凸、凹となっている。これをドッキングすれば、外気と触れる面積を減らせます。
左側の黒のバランスケーブルが今回作成ケーブル。DACとプリアンプを繋いでいます。
右手前に見えるのは白く見えるのは、同じ製作者の銀線バランスケーブルです。プリアンプとパワーアンプを繋いでいます。
これで、アンプ内の音経路配線とそれを繋ぐケーブル線は全て銀線になりました。
キラキラした音になる。
穏やかに音を奏でています。
オーディオは100%自己満足の世界です。80点位になったかも・・・・