この日のドライブは釧路まで195.8kmで終了。この後は14:52発くしろ湿原ノロッコ号の旅である。出た…、と思わずつぶやいた読者も、そう言いつつ安心してくれたことだろう。釧網本線は何度か乗っているので、湿原をノロノロ走る大きな窓の汽車に今更さほどのときめきや昂ぶりはないのだが。
はじめ翌日の朝の便を予約しようとしたら、通路側バラバラの席がかろうじてとれただけだったが、この便はそんなに混んではいなかった。写真のように、3人ずつ向かい合わせのボックス席と、通路を挟んで進行方向横向きの2人掛けのベンチが、内貼りを剥いだ客車に据えられており、2人掛けベンチの方は、背もたれがリバーシブルで、どちらの窓に向けても座れるようになっているが、釧路湿原は専ら3人掛けの方に広がっている。窓ガラスはないものと想像していたが、大きなアクリル板がはまっていて、ほぼ全開にできる様になっていた。なるほど、雨ならカッパを着て乗るのかと思っていたが、その心配はない。幸いようやく晴れてきて、やや肌寒いが窓を開けて沿線風景を堪能した。
湿原展望台のある釧路湿原駅での乗降客は僅かで、大半の客は終点の塘路まで。ただし駅前に居並ぶ数台の大型観光バスにほとんどが吸い込まれていき、30分後折り返しのノロッコ号はガラガラだった。
はじめ翌日の朝の便を予約しようとしたら、通路側バラバラの席がかろうじてとれただけだったが、この便はそんなに混んではいなかった。写真のように、3人ずつ向かい合わせのボックス席と、通路を挟んで進行方向横向きの2人掛けのベンチが、内貼りを剥いだ客車に据えられており、2人掛けベンチの方は、背もたれがリバーシブルで、どちらの窓に向けても座れるようになっているが、釧路湿原は専ら3人掛けの方に広がっている。窓ガラスはないものと想像していたが、大きなアクリル板がはまっていて、ほぼ全開にできる様になっていた。なるほど、雨ならカッパを着て乗るのかと思っていたが、その心配はない。幸いようやく晴れてきて、やや肌寒いが窓を開けて沿線風景を堪能した。
湿原展望台のある釧路湿原駅での乗降客は僅かで、大半の客は終点の塘路まで。ただし駅前に居並ぶ数台の大型観光バスにほとんどが吸い込まれていき、30分後折り返しのノロッコ号はガラガラだった。
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