紙博とはなんぞや?
「紙博は、紙にまつわるあらゆるものを詰め込んだ紙もの好きの為の博覧会。大人気イベント「東京蚤の市」などを手掛ける手紙社が主催し、各都市で開催、多くの紙ファン注目のイベント」なのです。
主要都市で開催されていて、岐阜の紙メーカーも多く出店していたことから、ずっと気になっていたイベントです。
通常入場料もとることから、どれだけ人気なのががわかります
これが、なんと美濃のうだつの町並みで開催されるというのです。
うだつの町並みとは、美濃にある伝統的建造物群保存地区で、防火壁である「うだつ」が上がった建物が連なる地区。
建物も当時のまま保存され、また今も使用されています。
よく家は使わなくなるとすぐに悪くなると言いますが、ほんとね。そこに住み、空気を通し、修理をしなが生活するのは、木造建築にとって一番いいことなんだな。
地区は二本の真っ直ぐな道とそれを繫ぐ脇道で「目」の字になっており、一周約1㎞。
一応城下町になるのかな?
紙のお店は勿論、カフェやパン屋さん、肉屋さん酒屋さんや呉服屋さんなども。
電柱は埋設しスッキリ、毎年この町並みでは「美濃和紙あかりアート展」が開催されています。
紙博には作家さんの紙もの、印刷屋さんや箱屋さん、製紙会社さんの様々な紙が販売されます。
私も素敵な包装紙や箱など捨てられないタイプ。「包装紙」って、その会社の歴史だったり逆に未来だったり、包装されるモノのイメージだったり思いが詰まってるから好きなのです。
紙もの好きな人、それぞれに理由があるんだろな、聞いてみたい。
紙博は土日と開催されましたが、日曜は雨予報だったので、土曜に行きました。
しかしこれが雨の前なのですんごい湿度。
立ってるだけで滝のような汗が流れます💦
暑くなる予報だったので最初にザザーっと見てから、ゆっくり見たい所に戻る作戦に。
スタンプラリーを集めて紙の見本帳を先にいただいちゃいました。
か、可愛い💕色んな模様の紙の束、可愛い。
あれやこれや見て、お昼を食べて、さらに忘れられない所にまた戻って見て、紙にまみれた一日でした。
あと全然関係ないけどレコードを買いました。いわゆるジャケ買い。そのデザインに惹かれて、それのみで買いました。
ネットで買うと、それに近いものとかオススメであげてくれるけど、全然違うの聞いてみたりすると新たな発見があったりして楽しいもんね。プレーヤーは確か父が持ってたはず。。
ま、無くても飾ってても素敵なレコードです。
その後ゲットした紙などを使って実験。
手すき和紙をロウ引きしてみました。
透け感が素敵だ✨これは隙間の多い手すき和紙だからこそ出せる質感だな。
とても楽しかったので
これはワークショップのプログラムにします。
ふふふ、またお楽しみに♪