図書館・語り・紙芝居・集団相手の絵本よみ・ボランティアなどについて書きます。
絵解きボランティア
小学校訪問
2009-11-24 / 資料
先週から土日も毎日訪問が続き、昨日、ひと段落しました。自治会事業も秋の分は二つ終わり、残りあと一つ。ちょっと、ほっとしています。来週は絵本読み聞かせ講座があり、私は実践編の情報を出す役目です。他にどのような情報を集めることができるでしょうか。楽しみです。
一か所づつ、順次記録をしようかと思いました。
このページは、絵本の会がらがらどんで、毎年恒例になっている小学校の訪問です。
めいめいが10以上、長短とりまぜて希望する本をリストにして提出してありました。全体は「絵本の会がらがらどん」ブログ11月の記録、へ。どのクラスで何を読んだかは、後日書きます。
やり方は、最初は短い本を大人が決めたり子どもに選んでもらったりしてやり、2つ目はストーリーテリング(紙芝居も)をやる。その次に、『だるまさんが』『だるまさんの』(かがくいひろし)を子ども参加型にしてやります。今年は手遊びをどのクラスでもやらず、これを手遊び代わりにしました。音に合わせて自然に体を動かした子も多かったです。その後は、読んでいない人の本の中から選んでもらったり、全部を黒板に並べて選んでもらったりして、かなり自由な感じでやっていきました。
以下の本は、私の分だけです。タイトル・書名、文・絵 出版社 所要時間(分)
①話 「おむすびころりん」『日本昔話百選』より 稲田浩二・稲田和子 三省堂 5
・・・インフルエンザで学級閉鎖もあり、そのクラスにひっかかりました。やらなかった。
②紙芝居『明和義人ものがたり』 石倉恵子 手作り 12
・・・毎年6年生にやらせてもらっている。今年はお寺の名前が出るたびに「今の三越デパートの裏にある」などとちょっと挟み込みました。
③話「鮭の大助小助」『新潟市の伝説』より 佐藤和彦・高橋郁子 新潟市 6
・・・地名の由来などを挟み込みました。妖怪が二人出てくる類話も多く、二人登場させました。とても集中して聞いている。3~5年生の当番に当たったクラスに語りました。
以下絵本
④『ハリーのセーター』 ジーン・ジオン/マーガレット・ブロイ・グレアム/わたなべしげお 福音館書店 8
・・・定番絵本。学級閉鎖にぶつかり、没。
⑤『ぞくぞくぞぞぞ』 天野誠/狩野宗信 フレーベル館 2
・・・九州国立博物館にある妖怪絵巻が絵本になっている珍しい本です。ざっと読んで、その後妖怪一人づつ説明しました。「たこ入道が魚を見せて鯰女をナンパしているとこ」などとやらせてもらいました。「ぞくぞく・・」と文章を書いた人がだれか分かりませんでしたので、編集者の名前を挙げておきました。最初は説明するつもりはなく、2分と申告したが、4分くらいはかかったと思う。
⑥『ねぎぼうずのあさたろう3』 飯野和好 福音館書店 8
・・・ビデオの「ねぎぼうずのあさたろう・くろずみ小太郎」を買ってあって、にやにやと笑いながら何度か見て練習したこともある。今回また引っ張り出したら、ビデオの機械が以前壊れてテレビごと買換え、ビデオが使えないことに気付いて茫然としました。浪曲風なところは各指定部分の一行目だけうなることにして練習した。登場人物も複雑なので、時々説明を挟みながら語るように練習しましたが、結局、子どもに選ばれず、残念。
ビデオを見たい方は、連絡ください。できたら、DVDにコピーしてほしいけど・・。
⑦『セルコ』 内田莉莎子/ワレチン・ゴルディチューク 福音館書店 6
・・・大判で遠目がきき文の長さも適当です。オオカミがうなるところもおもしろい。とても見やすく集中できる本です。
⑧『すーびょーるーみゅー』 谷川俊太郎/土佐信道 クレヨンハウス 3
・・・言葉がおもしろい。『んぐまーま』系列の本で、こういうのもあると良いなと思って出したが、子どもに選ばれず。某お真面目絵本評論家に「この言葉のどこが美しいのっ」と言われたせいか、谷川センセイはこの系統の出版に熱心・・かも知れない。
⑨『これがほんとの大きさ!』 スティーブ・ジェンキンス/佐藤見果夢 評論社 5
・・・はっきりした絵が楽しい。子どもたちに大ウケ。
⑩『おならうた』 谷川俊太郎/飯野和好 絵本館 3
・・・高学年一回だけやらせてもらった。女の子が嫌な顔していたが男の子はにやにや、と、よくあるパターン。
⑪『へんしんトンネル』 あきやまただし 金の星社 5
・・・集団読み聞かせに向くと思って持ちこんだが選ばれず。残念。「ページをめくる時は読まない」というセオリーを無視して、たんぼたんぼ・・ぼたんぼたん・・と声を出しながらめくると、おもしろい。
⑫『ねこガム』 きむらよしお 福音館書店 2
・・・何度もリクエストがあり、しょっちゅう読んだ。ウケもよく、読むのも楽しい。
⑬『あるのかな』 織田道代/飯野和好 すずき出版 3
・・・一度だけ読ませてもらった。おもったほど受けなかったが集中しているようす。「ところてんにこころあるのかな」では、漢字を説明しようかどうか迷ったが、説明しなかった。
⑭『ぞうって、こまっちゃう』 クリス・リデル/たなかかおるこ 徳間書店 3
・・・息抜きにどうかなと思い、リストに入れましたが、選ばれず。
⑮『あ』 大槻あかね 福音館書店 2
・・・読みながら、子どもの様子を見て、指差しをしました。必要個所は、半分折るように右面を90度ほど曲げて見えないようにして左面だけ見せ、次に右面を開いて全面にする、という操作をしました。
⑯『けんかのきもち』 柴田愛子/伊藤秀男 ポプラ社 6
・・・見開き画面と1画面目で、主人公の名前を指差しして判るようにして、話を進めました。低学年で読めてよかった。
一か所づつ、順次記録をしようかと思いました。
このページは、絵本の会がらがらどんで、毎年恒例になっている小学校の訪問です。
めいめいが10以上、長短とりまぜて希望する本をリストにして提出してありました。全体は「絵本の会がらがらどん」ブログ11月の記録、へ。どのクラスで何を読んだかは、後日書きます。
やり方は、最初は短い本を大人が決めたり子どもに選んでもらったりしてやり、2つ目はストーリーテリング(紙芝居も)をやる。その次に、『だるまさんが』『だるまさんの』(かがくいひろし)を子ども参加型にしてやります。今年は手遊びをどのクラスでもやらず、これを手遊び代わりにしました。音に合わせて自然に体を動かした子も多かったです。その後は、読んでいない人の本の中から選んでもらったり、全部を黒板に並べて選んでもらったりして、かなり自由な感じでやっていきました。
以下の本は、私の分だけです。タイトル・書名、文・絵 出版社 所要時間(分)
①話 「おむすびころりん」『日本昔話百選』より 稲田浩二・稲田和子 三省堂 5
・・・インフルエンザで学級閉鎖もあり、そのクラスにひっかかりました。やらなかった。
②紙芝居『明和義人ものがたり』 石倉恵子 手作り 12
・・・毎年6年生にやらせてもらっている。今年はお寺の名前が出るたびに「今の三越デパートの裏にある」などとちょっと挟み込みました。
③話「鮭の大助小助」『新潟市の伝説』より 佐藤和彦・高橋郁子 新潟市 6
・・・地名の由来などを挟み込みました。妖怪が二人出てくる類話も多く、二人登場させました。とても集中して聞いている。3~5年生の当番に当たったクラスに語りました。
以下絵本
④『ハリーのセーター』 ジーン・ジオン/マーガレット・ブロイ・グレアム/わたなべしげお 福音館書店 8
・・・定番絵本。学級閉鎖にぶつかり、没。
⑤『ぞくぞくぞぞぞ』 天野誠/狩野宗信 フレーベル館 2
・・・九州国立博物館にある妖怪絵巻が絵本になっている珍しい本です。ざっと読んで、その後妖怪一人づつ説明しました。「たこ入道が魚を見せて鯰女をナンパしているとこ」などとやらせてもらいました。「ぞくぞく・・」と文章を書いた人がだれか分かりませんでしたので、編集者の名前を挙げておきました。最初は説明するつもりはなく、2分と申告したが、4分くらいはかかったと思う。
⑥『ねぎぼうずのあさたろう3』 飯野和好 福音館書店 8
・・・ビデオの「ねぎぼうずのあさたろう・くろずみ小太郎」を買ってあって、にやにやと笑いながら何度か見て練習したこともある。今回また引っ張り出したら、ビデオの機械が以前壊れてテレビごと買換え、ビデオが使えないことに気付いて茫然としました。浪曲風なところは各指定部分の一行目だけうなることにして練習した。登場人物も複雑なので、時々説明を挟みながら語るように練習しましたが、結局、子どもに選ばれず、残念。
ビデオを見たい方は、連絡ください。できたら、DVDにコピーしてほしいけど・・。
⑦『セルコ』 内田莉莎子/ワレチン・ゴルディチューク 福音館書店 6
・・・大判で遠目がきき文の長さも適当です。オオカミがうなるところもおもしろい。とても見やすく集中できる本です。
⑧『すーびょーるーみゅー』 谷川俊太郎/土佐信道 クレヨンハウス 3
・・・言葉がおもしろい。『んぐまーま』系列の本で、こういうのもあると良いなと思って出したが、子どもに選ばれず。某お真面目絵本評論家に「この言葉のどこが美しいのっ」と言われたせいか、谷川センセイはこの系統の出版に熱心・・かも知れない。
⑨『これがほんとの大きさ!』 スティーブ・ジェンキンス/佐藤見果夢 評論社 5
・・・はっきりした絵が楽しい。子どもたちに大ウケ。
⑩『おならうた』 谷川俊太郎/飯野和好 絵本館 3
・・・高学年一回だけやらせてもらった。女の子が嫌な顔していたが男の子はにやにや、と、よくあるパターン。
⑪『へんしんトンネル』 あきやまただし 金の星社 5
・・・集団読み聞かせに向くと思って持ちこんだが選ばれず。残念。「ページをめくる時は読まない」というセオリーを無視して、たんぼたんぼ・・ぼたんぼたん・・と声を出しながらめくると、おもしろい。
⑫『ねこガム』 きむらよしお 福音館書店 2
・・・何度もリクエストがあり、しょっちゅう読んだ。ウケもよく、読むのも楽しい。
⑬『あるのかな』 織田道代/飯野和好 すずき出版 3
・・・一度だけ読ませてもらった。おもったほど受けなかったが集中しているようす。「ところてんにこころあるのかな」では、漢字を説明しようかどうか迷ったが、説明しなかった。
⑭『ぞうって、こまっちゃう』 クリス・リデル/たなかかおるこ 徳間書店 3
・・・息抜きにどうかなと思い、リストに入れましたが、選ばれず。
⑮『あ』 大槻あかね 福音館書店 2
・・・読みながら、子どもの様子を見て、指差しをしました。必要個所は、半分折るように右面を90度ほど曲げて見えないようにして左面だけ見せ、次に右面を開いて全面にする、という操作をしました。
⑯『けんかのきもち』 柴田愛子/伊藤秀男 ポプラ社 6
・・・見開き画面と1画面目で、主人公の名前を指差しして判るようにして、話を進めました。低学年で読めてよかった。
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