図書館・語り・紙芝居・集団相手の絵本よみ・ボランティアなどについて書きます。
絵解きボランティア
今年のこと
絵本の読み聞かせや紙芝居の訪問は、秋に忙しさのピークが来ます。今年もなんとかやることができました。
今年は、正月に背骨の圧迫骨折をしてしまい、それに続く心身の不調で、会員さんや関係各方面にご迷惑をおかけしました。
けれど、定例会で皆さんの様子を聞くと、「へえ、この人はこんな能力があったんだ」と驚くことばかりで、つまりは私が出すぎたまねをしなければ、皆それぞれとてもうまくやっているのだな、と、改めて思いました。なんだか優等生っぽいコメントですが、紙芝居実演はもともと私よりも会員さんたちのほうが上手いのす。自信をもってもらえば、他の工夫をすることなども自然なことで、あたりまえのことでしょう。昔話など、自分の言葉で紙芝居を語る人も何人かいます。
また、今年は、住んでいる地区の小学校で、「外国語で絵本の読み聞かせをする」グループに入れていただき2回のおはなし会を昼休みにやりました。1月中旬に3回目をやります。できるだけ大型絵本を使います。これは大型絵本リストを自分で作ってあったのが役に立ちました。経費削減のおり、図書館もあまり大型絵本を買わないのでしょうが、とりあえず今あるものをやりくりすれば何とかなりそうです。
ちなみに、1回目は『おめんです1』『はらぺこあおむし』、2回目は『パパお月さまとって』『ゴーヤのおはなし(ベトナムの方の持ち込み絵本。タガログ語でやりました)』です。2回目は部屋が一杯になる盛況ぶりで、胸をなでおろしています。また、本の選定など、メンバーの意見はそれぞれ的を射ていて、私にとって新鮮で興味深いものがあります。
小学校の空き教室で日本語教室をやっていて、その関係で外国の方とつながりができているのですが、平日の昼間に、それも打ち合わせを含めると2回以上学校に来てもらわなくてはなりません。どこまで外国の方の協力が得られるのか、これから楽しみです。
また、20年以上活動している絵本の会がらがらどんでは、小学校訪問で、子どもが読み聞かせを体験するのに大型絵本を例年使います。今年は『おやおや、おやさい』を使いました。これも子どもたちの反応が良く、ほっとしました。自分が言い出したことなので毎年本を探して決めていくのは綱渡りをしているようです。
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