日本は世界最高水準のロボット技術を保有しており 「 ロボット先進国 」 といわれている。
今回の震災に日本の 『 災害用ロボット 』 を何故登場させない?
海外から提供されたロボットに頼らなくてもいいはずだ。
私は悔しくて仕方がない。
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調べてみると
そのハードルとなるのがやはり放射線だ。
放射線はIC ( 集積回路 ) に使われているシリコンを劣化させる。
大量に放射線を浴びたICが誤動作を起こしたり、壊れる恐れがあるためだ。
最新の無人重機のエンジン制御にもICが使われているという。
更に調べてみると
実は日本でも1999年に茨城県東海村の核燃料加工会社JOCで臨界事故が起きた後、 原発災害用のロボットが造られていた。
三菱重工業が02年に開発したロボット 「 MARS!1 」 である。
しかしながら
『 原発は安全 事故は絶対に起きない 』
という国の方針によって、開発から1年後の03年にすべて廃棄されることになったという。
放射性同位元素 | 半減期 | 放出するおもな放射線 | |
人工の放射性物質 (原子炉内で自然にできてしまう) |
ヨウ素131 | 8.0日 | ベータ線 |
コバルト60 | 5.3年 | ガンマ線 | |
セシウム137 | 30年 | ||
プルトニウム239 | 24000年 | アルファ線 | |
自然界の放射性物質 | ラドン222 | 3.8日 | |
ラジウム226 | 1600年 | ||
ウラン238 | 45億年 |
● その名前 「 地獄の神 」 ( プルートー ) のとおり、大変な物質である。
● プルトニウムは、自然界には存在しない元素である。
( 核分裂の連鎖反応を起こさないウラン238の原子核に中性子をぶつけると、中性子が原子核に吸収され、プルトニウム239になる。)
● プルトニウム239は核分裂の連鎖反応を起こし、原爆の材料になる。
● 強い放射能を持っており、半減期は24000年。
● 科学的にも非常に毒性が強く、ダイオキシンと並び、人類が創り出してしまった最悪の物質。
●半減期
放射性ヨウ素‐131 8.06日
放射性ヨウ素‐133 20.8時間
放射性セシウム‐137 30年
放射性セシウム‐134 2年
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●放射性ヨウ素‐131の場合は
8日たつと最初のヨウ素の量が2分の1になるとともに、放射線の量も2分の1になります。さらに8日たつと、その2分の1、すなわち最初の量の4分の1になります。この半分になる時間、すなわち8日を半減期といいます。半減期ごとに量が2分の1になるので、長時間たつと量は2分の1ずつ少なくなり、限りなくゼロに近づきます。
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●人体の影響は
ヨウ素は甲状腺に集まり甲状腺がんを誘発します。
但し、40歳以上には人体に影響を及ぼすことはないとのことです。
セシウムはヨウ素よりも生物の体内に取り込みやすく長期間にわたって放射線を出します。
放射線は細胞どころか遺伝子を傷つけ、がんを誘発します。
体内に取り込むと内部から放射線を出すので人体に強い影響を及ぼします。これを体内(内部)被曝と呼びます。
体内に蓄積するかということなのですが、放射性ヨウ素は半減期が8日と短いです。
セシウム137の半減期は30年で、長いと感じるかもしれませんが、もし、セシウムを体内に摂取してしまっても排泄行為により体内に残る日数は100~200日だそうです。
半減していくとの事なので長い期間摂取しない限り人体への影響は問題ないと思われます。
東日本巨大地震に絡む地震保険の支払総額が、阪神淡路大震災の783億円を上回り、過去最大になる見通し。
しかしながら、地震保険の支払は、1150億円までは損保会社が負担し、それを超えた金額は国と民間で折半する仕組み。
さらに、官民合わせた保険金の支払額が1兆9250億円を超えた場合、超過額の95%分は国が負担することになっている。
日本損害保険協会によると、国と民間には合計2兆2919億円 ( 2009年度末 ) の積立金があり、このうち民間分は1兆円あるため民間の保険金の支払い負担は、この範囲でまかなわれ、「 経営に大きな影響を与えるほどではない 」 という。
また、被害状況の確認には、被害地域を撮影した航空写真を使い、住宅地図と重ね合わせて調査するという。
生きた子牛を神くじで当てる祭りが、「 牛替神事 」 です。
防府天満宮の節分祭のメインを飾るこの行事は、毎年2月3日に開催されており、開運招福を祈る早春の風物詩としても知られています。
防府天満宮に祀られている菅原道真公は丑年生まれ。
亡くなったのも丑の日と伝えられています。
さらに 「 自分の遺骸を牛にのせ、その牛の行くところにとどめよ 」 と遺言を残されるほど、道真公自身も大層牛を可愛がられました。
その後、天満宮の神獣は牛となり、それにちなんで行われるようになったのが、この牛替神事と言われています。
祭り当日は、神くじにより生きた子牛が当たるほか、数千点の豪華景品が授けられます。
見事、子牛を引き当てた幸運な人は、今年の11月に開催される 「 御神幸祭 」 で、牛を引く神牛役を果たします。
子牛は、祭りの当日まで農家に預けて大切に育てられた後、御神幸祭の行列に供奉する大役を務めることになります。
見事に
雌牛、雄牛を引き当てた幸運な人たち