芥川賞作家の朝吹 真理子さんによると、 小説は
「 フィクションで作った小包、読み手の 『 あなた 』 への届け物です。中には愛の手紙が込められている 」 と、表現する。
また小説を書くという行為は
「 表現したいイメージを自分の中にある 『 言葉の海 』 に語彙を拾いに行くという行為 」 で、そして、その 『 言葉の海 』 が豊饒(ほうじょう) であればあるほど、イメージをノイズなく届けることができます。 と、言っている。
私の今日の日記は、一日の出来事や思いを表現する言葉を、自分の中にある 『 言葉の海 』 に拾いに行き、綴ってみることにしよう。
なんとも、文学的な表現になってしまった。