~ 鳴かず飛ばず ~

喜怒哀楽の日々を綴る

『 言葉の海 』

2011-01-20 12:27:40 | うんちく・小ネタ

芥川賞作家の朝吹 真理子さんによると、 小説は

「 フィクションで作った小包、読み手の 『 あなた 』 への届け物です。中には愛の手紙が込められている 」  と、表現する。

また小説を書くという行為は

「 表現したいイメージを自分の中にある 『 言葉の海 』 に語彙を拾いに行くという行為 」 で、そして、その 『 言葉の海 』 が豊饒(ほうじょう) であればあるほど、イメージをノイズなく届けることができます。 と、言っている。

私の今日の日記は、一日の出来事や思いを表現する言葉を、自分の中にある 『 言葉の海 』 に拾いに行き、綴ってみることにしよう

なんとも、文学的な表現になってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 


庭に咲く 『 白い曼珠沙華 』

2010-09-26 07:20:45 | うんちく・小ネタ

  赤い花なら曼珠沙華 阿蘭陀屋敷に雨が降る  唄にもあるけど、我家の庭には何故かしら、白い曼珠沙華が咲いている。

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  赤い曼珠沙華も一輪だけ咲いている。

   

  『 曼 珠 沙 華 』                         

「 天上の花 」 という意味で、慶事が起こる前触れには赤い花が天からふってくるという仏教の経典による。

別名( 彼岸花 ) の名は秋の彼岸ごろから開花することに由来する。 花言葉は 「 悲しい思い出 」 「 想うはあなた一人 」 「 また会う日を楽しみに 」                                

『 エ ピ ソ ー ド 』                                                                                                            

何年か前の冬の日に、新緑に映える観葉植物を裏庭で見つけ、玄関前が寂しいので、こちらに移植したが、春になると枯れてしまった。ところが、秋が来て同じ場所から、この白い曼珠沙華が花開いた。つまり、新緑に映える観葉植物は白い曼珠沙華の葉だったのです。葉と花は別々の時期に現れるのです。花持ちは3日~5日、葉は5ヶ月は楽しめる。立派な観葉植物である。赤色の曼珠沙華の葉は、深緑で葉の幅が小さい。白色の方が葉の幅も広く、黄緑で美しい。

『 ネットで調べると 』

赤色の曼珠沙華の球根は6個で500円、白色は3個で1000円と4倍の値がつく。また、黄色の曼珠沙華もあるようだ。