人はみな、長所と短所を同じ数だけ、もっている。
長所だけの人 短所だけの人 は、この世には存在しない。
しかしながら、長所が目立つ人 その人の短所は発見しにくく、普通では分からない。
逆に、短所が目立っている人 その人には良い所が一つもない と、思ってしまう。
このことが人々に、禍をもたらすことになっている。
結婚前は、お互いの短所は知らないまま、お互いの長所を見せ合い、語り合う。
結婚後しばらくして、チョットしたことから、お互いの短所に気付いてしまう。
今度は、お互いの短所ばかりを見るようになり、お互いが嫌になってくる。
こうしたことが、離婚の原因をつくっている。
結婚前には、お互いの短所を語り合い、それを受け入れ、お互いに納得することが重要だ。
私は、『 福 』 、『 禍 』 も同じ数だけ平等に、人々に、訪れると考えている。
「 幸せすぎて 何だか怖い 」 と、いう表現があるが、これは次に来る 『 禍 』 を予感したものかも知れない。
今年は今日まで、いろんな困難に直面し、その都度対応してきたが、自分ではどうすることも出来ない 『 禍 』 の方が多かった。これからは、『 福 』 が多く訪れる番だと思って、落ち込むことなく、生きて行こう。
Joy and sorrow are today and tomorrow 喜びも悲しみも幾年月
人間万事塞翁が馬