家族団らんの余韻の中で

書き足りなかったこと。

みんなが集まったにもかかわらず私の心はふと、家族は家族の世界での分かち合いでしかないと思った。

あれはあれでよかったかもしれないが自分は家族にも明かしていない側面があること。

それが私の内面であることを誰も知らない。

私はそれを語っても家族のだれもがそうだよねって言ってくれなかったことを覚えている。

人生の乗り越え方、本当に必要なことと思っている考え方。

何をたわごと言ってるのかと打ち消されてしまった過去。

私が自分の人生かけて追及して得たことが伝わらずにいることが残念に思う。

年令を重ねた人間は生きるすべの先を見つめていることを。