
その重責を担って登場するのはエース岩隈投手。
前回の登板では右肩に違和感を感じての途中降板だったので不安もありましたがやってくれました。
巨人の強力打線を相手に8安打されたものの1点に抑え、見事な完投勝利です。
岩隈投手が本来の調子を取り戻してくれれば少なくとも連敗記録だけは免れそうですからね。
またこの日のキャッチャーは元中日、横浜の中村捕手。セリーグの野球を知り尽くしている男にやっと出番が回ってきました。今後も交流戦は33試合も残っているわけですからね。彼のリードは大いに役立つと思います。
さらに嬉しいのは3番に入っていたロペス選手の打撃が好調なことです。
昨日は2安打2打点ですし。やっと日本の野球になじんできてくれたのでしょうか。
キーナート氏が責任を取らされてGMから降格させられる程最初の一ヶ月は全然ダメでしたからね。
4番のトレーシー選手も打点こそありませんでしたが2安打。
この二人が中軸をしっかり担ってくれれば1番の磯部選手も活きてきますし。
やっとチームが見えてきた印象です。
それでもトレードの期限まではまだ時間があります。フロントには効果的な補強をお願いしたいですね。
もう少し中継ぎ投手が欲しいかな。
オープン戦初戦で巨人に勝った時このブログで「歴史的一歩(仮)」と書きましたが、昨日の一生はまさに「歴史的一歩(真)」でした。
巨人ファンの多い東北の人たちに楽天ゴールデンイーグルスの存在価値を充分に認知してもらえたことと思います。