植物を育てています

盆栽の手入れをしながら感じたことをお話ししようと思います

盆栽講座 湖上の舞(富士桜)

2023-03-23 16:48:52 | Weblog


画像は「湖上の舞」



2023年3月21日 さいたま市 盆栽美術館に於いて 富士桜の種類である「湖上の舞」という品種の
初心者むけ盆栽講座を行いました。

残念ながら 撮影している暇がなく、画像がほとんどありません。




湖上の舞  今回の素材





バラ科サクラ亜科サクラ属 雲龍性(自然に枝がジグザグになる)の富士桜の品種。
耐寒性の落葉高木 花は一重。





今回の完成図



みずやり

水は好む、土の表面が乾いたらたっぷりやる。







今回の完成図




置き場

春・秋 日照を好むので 日当たりの良い風通しのよいところ。

夏 真夏は西日が当たりにくい場所を選ぶ、または日よけを考えます。

冬 軒下などの直接 霜に当たらないように。(葉が落ちて4,5日経ってから移動する)

移動の際は 雨の日、曇りの日を選ぶ。



肥料 

真冬、真夏は お休み。 3月~12月 (梅雨時は肥料を外す) ひと月に1回程度。




剪定

花後新芽が出てきたときに なるべく短くする。

5月下旬~6月初めまで とする。

その後は葉が落ちるまで(12月ごろ)剪定はしない。(ヤゴ芽、土用芽はいつでも落とせる)

こちらも 桜の剪定(ミドリサクラ) ご覧ください


植え替え

2年に一度くらい。 花後に行う。



病害虫

アブラムシ 毛虫 

発見次第 ホームセンターなどで売っている 「バラ用」の消毒薬などを用います。

朝か夕方 日差しの弱い、気温の低い時に。 かつ 葉の裏側にかかるように。






こちらは 「ミドリ桜」(一昨年に かんたん盆栽講座の材料として皆さんと作りました。)




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